何が出てきたか

KADOKAWAとはてなが共同で、AIを活用した小説執筆支援エディタ「RIKU」を発表した。現在、テスターを募集している。このサービスは、小説家やライター向けに、プロット作成や文章生成、推敲などをAIがアシストするもの。具体的な機能やリリース時期はまだ明らかにされていない。

ここが面白い/重要

特筆すべきは、出版社であるKADOKAWAと、ブログ・Q&Aサービスで培った自然言語処理技術を持つはてなが協業している点だ。KADOKAWAは既に「カクヨム」など創作プラットフォームを運営しており、はてなの技術と組み合わせることで、実際の出版現場のニーズに即したツールになる可能性がある。また、テスター募集という段階で、開発段階からユーザーの声を取り入れる姿勢が見える。

どう見るべきか

AIによる創作支援ツールは増えているが、出版社とIT企業の協業は珍しい。KADOKAWAが持つ編集ノウハウとはてなのAI技術が融合すれば、単なる文章生成を超えた、編集視点からの支援が期待できる。一方で、AIが生成した文章の著作権や、作家の創造性との兼ね合いといった課題も残る。実用化されれば、小説執筆の効率化や新人発掘に影響を与える可能性がある。

次の一手

テスター募集の詳細や、具体的な機能・リリース時期の発表を待ちたい。また、他社の類似サービス(例えば、SHOWA NOTEやAIのべりすと)との違いにも注目すべきだ。

参照

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